効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

病院の寒い廊下

今日は早朝からかかりつけの病院へ検査のためにでかけた。心臓の冠状動脈の血流がどのように運動負荷によって変化するかを見ることのできるシンチ検査を受けるためだが、朝8時半から始まり、終わったのは午後2時頃だった。この検査は放射性タリュームを血管に入れ、最初に7分間自転車を漕ぐ。次第に負荷がかかる(心臓が働く)が、一定の速度を維持しなければならないから、最後までできるかどうか心配したが、無事終了。格別の息切れもなかったのは有り難かった。この結果は来週の金曜日に診断される。この検査を待っている廊下が他の場所に比べて寒いことに気がついた。病院はどこでも大きな温度変化が起きないようになっているはずなのに、と思っていたら、その廊下の一端に扉があって、ここの出入りが激しいことを発見した。人が出入りする度に雪の降るような寒い外気が入ってくる。この病院を設計した人は、この扉はあまり使われない物として準備したはずだ。しかし、医療機器の営業の人なども出入りするようで、便利に使われているようだ。天井に空調装置はあるのだが、人の流れでかき乱される冷たい空気を暖める時間がないようだ。検査室を出る前に、この外に繋がった扉の内側にカーテンでも取り付けた方が良いのではないかと勧めたら、事務方に伝えます、とのことだった。まずこの伝言が実施に移されることはないだろうが、このような温度差のある場所が何カ所あるかを調査して対応すれば、光熱費がかなり削減できるだろうに、と思う。