効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

ジャーナリズムへの信頼

この数日報じられている、福島第一原発事故に関する「吉田調書」と、日韓関係に決定的なマイナスとなる「慰安婦」に関する朝日新聞誤報と言われる事柄には、何か深いところに隠されたものがあるような気がしないでもない。自分としては、何となく主義主張が自分と合わないので、ずいぶん前に朝日新聞の購読を止めていた。しかし、いわゆる知識人の多くは朝日新聞を読んで自分の判断を作り上げてきただろう。また、全国紙である朝日新聞への信頼が大きく揺らぐというだけに止まらず、報道一般に対する社会の信頼感が大きく喪失したのではないかと思う。主義主張が異なることで報道の内容が異なるのは受け入れられるべきことだが、確認の手段を持たない一般読者に対するジャーナリズムの立ち位置をもう一度見直さなければならないと感じさせられた。今日の日記はこれだけだ。