効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

奈良の市民出資太陽光発電稼動開始

一口10万円で180口の市民出資をつのり、当初なかなか応募がなくてやきもきさせられたファンド、おひさまエネルギーファンド(地域未来エネルギー奈良)が、最後には駆け込み的な応募で枠がオーバーする状況で動き出していた。そして、50キロワット弱の設備がならコープの新本部建物の屋根に設置が予定通り進行し、関西電力の系統にも無事連系して稼動を開始したと知ることができた。入手した情報では、5/28 21kWh(15:30〜17:00)5/29 302kWh(  〜17:00)で、天気も幸いして順調な滑り出しのようだ。 「合計323kWhです。1日半で、約12500円ほど売電したことになります」という世話役からの嬉しそうなメールが入って、にっこりさせられた次第。6月7日(土)の午前にお披露目と祝賀会があるのだが、これから長期に亘ってのプロジェクトになるだけに、稼動が長期に障害を受けることがないよう願っている。奈良市ではこれが市民出資による太陽光発電としては第1号となるが、第2号に向けて設置場所の選択も始めなければならない関係者に敬意を表したい。