効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

市民出資の太陽光発電設備

3月3日に書いたように、奈良市での市民出資で49.5キロワットの太陽光発電を設置しようというプロジェクトへの出資が予想ほど出足が良くなく、関係するものみな心配し、呼びかけを強化した。そのお陰だろう、17日の締め切りを待たずに、昨日14日に出資一口10万円で180口が達成できたようだ。まだ詳細は分からないが、このようなぎりぎりになっての申し込みが、このようなプロジェクトへの反応としては普通なのかもしれない。ともかく第一歩は成功して、これから建設に取りかかることになるが、予想外のトラブルなく設置され、目標以上の発電ができる設備として稼動を開始してほしいものだ。パネルがシリコン系ではなく、金属化合物系になっていて、高温になっても変換効率が落ちないという特性をもっているから、期待以上の働きをしてくれるかもしれない。