効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

自然エネルギー

これまで再生可能エネルギーという言葉を意識して使うようにしてきた。それは新エネルギーという日本では官製のプロジェクトを指す言葉を使いたくなかったからだ。だが、昨年で次第に自然エネルギーという表現が定着したようだ。この方が日本語的にはスムーズだし、それこそ自然に使える言葉だと感じる。今年から自然エネルギーという言葉を使うようにしよう。
今年太陽光発電の実稼動規模がどのくらい伸びるかに注目したい。昨年末、この市場が儲けに走る企業の草刈り場になったと書いたが、日本企業のあくどさは世界的に見れば酷くはないと思いたい。しかも転売されたものも設備として稼動しなければ事業としては完結しないのだから、経産省の締め付けもあって、実数として伸びるだろう。電力事業が受け入れを極端に拒絶しなければだが。
太陽に続くのは風力ではなく、多分小水力が着実な規模拡大をするのではないかと思う。それに加わるとすれば、素材の流通経路を既に持っている企業が着手するバイオマス発電だろう。規模の大きいものは昨年稼働を始めたものもあるが、今年、流通が支障にならないような地域的事業としての比較的規模の小さいものも実規模に入ってくるのではないかという気がする。完全なバイオマスとは言えないが、ゴミ発電が立ち上がるかもしれない。
今日は、正月を共にしてくれた三男夫妻が素晴らしいお年玉をくれた。自分が学生時代に魅せられて手に入れたフルートの穴抑えパッドが劣化して音が出にくくなっていたのを、ミュージシャンである三男に依頼して修理に出して貰い、そのまま使って貰うようにしていたのを、彼の嫁さんが練習して何とか曲が吹けるようにまでなって、今日二人でテュエット(トランペットとフルート)をしてくれたのだ。彼女の努力と勇気に脱帽。心温かい娘ができてこちら二人は幸せだ。