効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

米国の10月新設発電設備と嬉しい来訪者

米国のFERCのデータでは、10月に700MW近くの発電設備が新設されたが、それがほとんど全て大規模太陽光発電だった。その内504万MWが12の巨大プロジェクトからのもの。他に風力が66MW、バイオマス発電が124MWある。
今年に入ってから10月までの新設発電設備は12.3GW。内、2.5GWが太陽、約1GWが風力、360MWがバイオマス、117MWが水力という再生可能エネルギーになっているが、天然ガス火力は6.6GW、石炭火力が1.5GWという数字も出ている。前年同期と比較すると、大規模ソーラーの設置が前年同期の1.25GWから急上昇しているのに対して、風力が前年同期で6.2GWだったものが1GW程に急落している。ただ年末に向けて風力の新設数が増える可能性はある。再生可能エネルギー総発電設備の中で水力を除いた数字は88GWで米国全体の7.6%。水力を加えるとそれが184GWと2倍以上となってほぼ16%を占めている。
昨夕遅く、オーストラリアのブリスベンの工科大学で建築デザインを教えている長男が一時短期帰国で関空へ入り、立ち寄ってくれた。それに合流する形で今日午後夙川に住む三男夫妻がこちらまで出向いてくれ、東京へ先に帰っていた長男の奥さんと息子が東京から足を延ばしてくれた。久しぶりの団らん。ジャズトランペットをやる三男は今夜ライブ演奏があるため、皆と一緒に早い食事を済ませて奥さんと一緒に大阪へ。長男の息子(孫)は久しぶりだったが、4歳を迎えて可愛いこと。道具を使ったゲームをしたりして寛がせて貰った。しかし、疲れたことも確かだ。この3人は明後日までこちらに滞在予定。