効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

生駒市のスマートコミュニティー推進に待った

今日の奈良新聞を見て少なからず驚いた。生駒市議会の9月定例会が3日に本会議を再開し、補正予算の修正によって、補正総額14億526万円のうち、スマートコミュニティー推進奨励金2365万円を削除するということだった。これに対し、この予算は3月議会の当初予算案でも削除されていたようだが、山下市長が交付金額を最高120万円から65万円に減額するなどに変更した改正案を今回の議会に再提案したものだった。これに対し議員からは「特定の業者を当て込んだ事業」とする意見などがあり、削除が可決されたものだ。ただ3日の本会議で修正案が可決された直後、山下市長が挙手で異議を表明し、再議が申し立てられたと報じられている。再議の審議は7日の予算委員会で行われることになっている。
このスマートコミュニティー推進をする今回の奨励金の内容を知らないので軽々しい判断をしてはいけないが、これまでに太陽光発電燃料電池を設置した住宅に奨励金を出しているから、これとそれほど変わるものではないだろう。山下市長が再議を求めたのも分かるような気がする。再議の結果がどうなるか注目したい。