効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

続く暑さ

弟の予定に合わせて午前中に墓参り。10キロほどのところを車でいったが、激しい渋滞だった。いや今日も暑い。記録的な暑さが続く。
昨日は土曜日だったのに、関西電力の予備率は10%を切っている。今日も15時、16時に発電設備使用率が91%を示していた。19時には92%が予想されている。この状況が続くとすれば、これからの週の電力供給はまさに綱渡りとなるだろう。ちょうどお盆の休暇に入る事業所もあるから多少の救いもあるとはいえ、どこかの設備がトラブったら供給に支障が出る可能性は否定できない。関西電力だけでなく、全国の電力会社の人達は必死になって設備の保全に努力しているだろう。東電は関電より若干低くなっているが、必ずしも安心はできないだろう。九州電力は関電より逼迫しているようだ。
このような天候が平年のものになるとすれば、日本の農業が被る影響は大きい。南北に長い日本列島は、幾つかの気候帯に分かれ、それに適した農作物を育てているし、そのためのノウハウが蓄積されている。それがうまく機能しなくなるかもしれない。今年の農作物の収穫は全体として低調になるだろうと心配だ。今年が異常だったと来年言えれば良いのだが、同じ天候が再現される可能性もある。TPPよりもこの方が重大かもしれない。