効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

甥の結婚式

昨日から神戸入りして一泊し、今日午前9時半から始まる一連の結婚式と披露宴に出席した。一番下の弟の次男だが、その弟が60歳にならずして世を去っている。残された家族が力を合わせてきたのが、今日一つの芽を結んだということ。花嫁は大学時代に同じテニスサークルで知り合ったというから長い付き合いの後に一緒の道を歩みことになったのだ。格式あるホテルでの式典だったが、ホテル内の教会での婚礼で、自分たちのそれ、大阪になる伝統ある教会でやらせて貰ったのを思い出した。義妹は二人で全部準備してくれたから苦労はなかったといっていたが、一人で親の役割を全部果たすのは並大抵のことではなかっただろう。教会で賛美歌を唱っているときに亡くなった弟のことを思い、何か自分と並んで二人を見つめているような気分となって歌を続けることができなくなってしまった。新しいスタートを切る二人、苦労を分け合いながら幸せを築いてほしいと願う一日だった。
帰宅して朝刊を読むと、太陽光発電の設置申請が11月単独で原発1基分に相当する90万キロワットになったと報じられている。新婚家庭のことと関係はないことだが、新しい時代が生まれることを示唆しているように思う。良いことばかりではなかろうが、模索しながら前に向かって社会が歩む姿を見せて貰っているのだろう。