効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

建築業界の人にプレゼン

10月13日に京都であったエイモリー・ロビンスを囲むフォーラムが大覚寺であったときに、隣り合わせになった方から依頼があって、今日大阪まで出かけて建築業界の人達30人ほどに「建物とエネルギー」というテーマで講演をさせて貰った。協同組合Mastersという組織があって、異業種が集まったネットワークであるようだ。エイモリーの「新しい火の創造」で述べられている建物の章を中心にというリクエストだったが、的が絞りにくいために少なからず内容づくりにとまどった。話の後参加者から出された質問を聞くと、Mastersというにふさわしい建築業界で特色ある仕事をしておられることが推察され、話の内容が少し不十分ではなかったかと思えた。その内の数人から喫茶店へ誘ってくれていただいて本題を離れた話を伺ったが、この人達の人的ネットワークは凄いということに感嘆すると同時に、80歳を超えておられる方も現役でおられるだけに記憶力も凄く話の内容も深い。やはり今なすべきことを持つことが人生を豊かにするのだなと感じた次第。人間のエネルギーの根源は自分しかできないことを持つことだなと納得させられた。これは必ずしも仕事ということではないが、何か明日なすべきことがある生活を送ることが大切なのだろう。