効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

南極の氷

AP通信の記事で知ったが、南極大陸の氷が増えているそうだ。ただし、これは地球温暖化を否定するものではなく、気候変動によって南極周辺の風向きが変わり、海氷の流れ着く量が増えた結果だという。その氷の増大量は、北極海域での氷の減少量に比べるとはるかに小さいとも報じている。また、南極にあるオゾンホールから地球の熱が宇宙に逃げていくために、南極地域の気温が下がっているとも考えられるようだ。オゾンホールは人間が作ったフロンガスのせいでできるもので、最近フロンガス排出規制が世界的に効果を出したために、オゾンホールが小さくなったと言われる。しかし、いずれにしろ人間社会の活動が地球環境に影響を与えていることは認識しなければならない。