効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

高速道路のサービス・パーキングエリア

今日は東京を日帰り往復。道路関係の会合のアドバイザーとして出席するためだ。そこで高速道路のサービスエリア・パーキングエリアに太陽光発電を中心に、各地域の特色を生かした再生可能エネルギーを設置すれば、全国ほぼ同じシステムで設置ができるだろうと感じた。もし望むならば、エリアが系統電力から切り離されても、ということは、その地域が停電しても、そのエリアにはミニマムの電力が供給されるようなシステムを構築すれば、これから普及する電気自動車の充電にも広く使えるし、余裕のある発電システムを導入すれば、その地域に電力を供給することもできるだろう。7月から始まる再生可能エネルギーの固定価格買取制度も開始するから、基本的な事業性は確保できる。また、地域の災害拠点としての役割も果たせるはず。これまで高速道路沿いの遮音パネルに太陽光発電を設置することを考えていたが、パーキングスペースとそれに付属する売店や手洗いなどの屋根を有効利用できることに気付いたのだ。また、燃料電池などを設置すれば、都市ガスがなくても、高速道路を使ってLPG供給は全国で可能だから、電力供給の確保はできる。これに目を付けるところがどのような事業体になるか、今から楽しみではある。