昼から大阪港近くにあるインテックス大阪まで出かけた。今日から２日間Smart Energy 2012がここで開催されているからだ。幸い上天気だったが、逆に暑くなり、冷房が入り始めた電車内との温度差が身体にこたえた。１時間半の行程。自分が関係もしている福岡スマートハウス・コンソーシアム/横浜スマートコミュニティーの展示があるのを見るのが主目的だった。会場について展示会場が５号館一つに納まっているのを知って、いつも感じることだが、関東と関西の経済・産業・情報規模の差をまた実感した。訪問目的のブースは結構広くて、他を圧している感じなのに一安心。最近の動向を聞くこともできて大満足。他の展示では、エネルギー消費の見える化に関連したハード・ソフトが圧倒的に多かった。これからこの市場規模が急増しそうな感じがする。コストも下がるだろうし、一般家庭レベルにまで気安く取付ができるようなマーケティング手法も多く登場するだろう。電力会社の後押しも出てくるはず。また、分散型電源、蓄電、蓄熱技術のコストダウンも進むだろう。消費者サイドも、これまでは手を出そうとしなかった層まで関心を示すのではないかと感じる。これまで一般消費者が持っていなかったエネルギー・セキュリティーにお金を払うような切迫感が出ているからだ。今日の半日さすがに疲れた。良い運動になったと言うこともできるが。
