効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

今朝9時過ぎに家を出た。元の勤め先のOB会、すずらん会の総会と懇親会に参加するためだ.病後の身体に不安がなかったというと嘘になるが、安定性の確認にもなるとも思っていた。2千人近い人の懇親会で2時間ほど立ちっぱなし。変な自信ができたような気がする。朝は日が差していたのが、帰宅した午後4時頃、天候が急変。大きな粒の雨と雷がやってきた。傘を準備していなかったので、バスで自宅近くまで戻っていたのをまた元の駅までバスで戻り、タクシーで帰宅。タクシーも、普通は車が列を作っているのが、今日は乗客が列を作っていて、20分ほど待たされた。帰ってニュースを見ると関東も不安定になっているようだ。そこでひょいと頭にうかんだのが、この雷に打たれて故障した風力発電があるかもしれないな、ということだった。日本に設置されている風力発電設備には落雷の影響が考慮されているが、雷さんのエネルギーはそれを凌駕していることがあって、ブレード(翼)に穴が開いたり裂けたりすることがあるし、発電部分や制御系統がいかれてしまうこともある。日本でも特に中国地方の日本海側には雷が多く、そのため風力発電の設置件数が少ないのだと聞いたこともある。これから太陽と並んで大きな電源となる風力の設置件数が急上昇するだろうが、最近のように雷がよく発生するのが常態化すれば、大きな支障になる可能性もある。メガソーラーも落雷からは逃げられないかもしれない。どのようにして雷のエネルギーを回避するか、新しい技術開発が必要かもしれない。