つい先ほど、7時のNHKのニュースが伝えたところでは、東京電力と関西電力がスマートメーターの早期導入計画を持っているとのこと。それでも10年ほどかかりそう。中部電力、九州電力も計画を持っているが､先の2社よりも遅れるようだ。その他の電力会社は具体的な設置計画は持っておらず、その理由は設置コストが大きいからだという。確かに設置コストがかかることは事実だが、全体として欧米やアジア諸国の設置テンポよりかなりゆっくりしているようだ。テレビニュースで、しかも途中から見たので、具体的な計画数字をメモしなかったのは残念だが、電力各社には広域停電が起きる可能性が小さくないだけに､起きたときの被害額を考えると、保険としてそれほど高いものとはならないように思える。長い目で見た利用価値も高いはず。設置区域の優先度も考えるべきことだろう。明日の新聞報道にこのニュースが出るかどうか。
