効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

大阪の水上バス

今日の午後、出身中高等学校の同窓会があった。小中高一貫校であるため、小中高を一緒にした同窓会。自分は中高だが、小学校だけで他の中学へ行った人は最初顔を知らなかった。だが、今ではその区別はなくなって、懐かしい顔を1年ぶりに見る会合になっている。自分も含めて4人が今年の幹事。何か新しい趣向をということで、昼の会食懇親の前に、中之島を流れる河を走る水上バスの1時間ツアーを考えた。大阪に住む人でも案外乗る機会はないと分かっていたからだ。我々の乗ったもの以外に、最近では水陸両用車も走っている。ただ、これは外部にオープンなのでこの季節では寒い。暖かいときにこれも一度試す価値はあるかもしれない。大阪都心にあるO学院へ通っていた頃に見た川筋とは全く印象が変わっていたのに驚かされた。同窓の仲間も皆同じ感想。ウイークデーの昼だから、すいているだろうと思っていたが、結構水上駅毎に人の入れ替わりもあって、一つの名所になっている様子。ベニスへ行った時を思い出した。ずっと小さな船がタクシーとして走り回っていた。大阪でもこの水上バスを通勤に使っていた時期があったが、利用者が減ってしまって中止になったと聞いた。ただ水の都をもっと強調するために、東西に川筋を走る小型の船を導入しても良いのではないかと感じた。それもソーラーで得たエネルギーを使うなど、今の時代に合わせれば、集客効果はあるはず。太陽熱で高温を作り、水の温度差で発電させても良い。装置が大きくなるかもしれないが、船はその点大きさや重さには許容度が高い。誰か具体的に考えて見ないかしら。
水上バスは橋の下を通るために平たくなっていて、すれすれの時はその屋根がさらに下がってぶつからないようになっている。