効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

嬉しい効エネルギー技術

我が家には光回線が入っている。それと電話、パソコンとの接続をする変換器は常に電源が入っていて作動している。一日の内で電話もパソコンも使わない時間の方が絶対的に長いのだが、この変換器には無線LANの変換器も取り付けてあるから、おそらく総計すると20ワットほどは使っているのではないか。ファクスも常時受信可能になっている。電話も最近のものは電源が必要になっている。これまで家電機器の待機電力がよく問題になっていたが、このような情報機器関連の消費する電力は案外大きいかもしれない。これを必要のないときに電源を落とすことはできないかと思っていたら、そのような技術が開発されたと報道されている。
NTTがこの光回線変換器、東芝は携帯電話やカーナビの近距離通信時の消費電力を大きく減らす技術を開発したという。ともに通信状況に応じて機能を止めたり作動させたりして、「つけっぱなし」の状態をなくするのだそうだ。それぞれ早ければ2年後にも実用化するらしい。これができたらすぐ購入しよう。全国レベルで見ると、これが効エネルギーの促進に大きく貢献するはずだ。スマートメーターが話題になっている中、家電にもこれから通信機能が付くようになることは確かだ。この通信機能も必要なときだけフル稼働すればよいのだから、パソコンのスリープに相当する機能が必要だろう。スマートメーター自体も電池で作動するはずだが、回路を必要のないときには最低限に稼働を絞って消費電力を小さくしないと電池がすぐに消耗してしまう。
必要なときにだけ作動させる技術を早く市場に出して欲しい。