効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

変なTシャツ

米国からの輸入品だが、面白い、ある意味ではハイテクなTシャツがあることを知った。シャツの胸のところにエレキギターのデザインが印刷してある。それだけなら別にどうということはないが、専用のピックでそのギターの弦を触ると音が出るそうで、ロックギターの主なコード(和音)は全て演奏できるとのこと。ギターと合わせるドラムのTシャツもあるそうだ。神奈川の携帯用ストラップを販売する会社が出しているとのこと。詳細は分からないが、印刷されたギターにセンサーが埋め込まれていて、その信号を受けたアンプが音を出せるような仕組みになっているらしい。アンプは単三4個で駆動できるそうだ。値段が4,179円だから魅力のある商品だと思う。汗をかいて洗濯したら音が消えてしまわないかしら。
ロックといえば演奏者の動きも激しい。このシャツの繊維に、伸び縮みしたら僅かでも発電するもの(すでに開発されている)を織り込めば、充電できる単三型電池くらいなら充電できるものを設計することは可能だろう。あるいは、パンツのベルトに動くと揺れる振り子を沢山つけて、それぞれが発電できるようなメカを取り付けてやれば、案外良い充電器ができるかもしれない。充電しなくてもLEDを使った装飾を点灯することくらいなら十分可能だろう。Tシャツと案外良い取り合わせになるかもしれない。
身の回りで常時動いているものを利用して発電するのは、一つ一つの発電量は小さいが、集積させると意外に大きなものとなる可能性がある。これこそ創エネルギーと言ってもよいものだ。ギターについては写真がないと分かりにくいと思って、メール情報の写真から拝借して添付することにする。転載禁止とは書いてなかったから良いと勝手に解釈して。