効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

電球型LED照明を購入

プリンターインクを買いに出かけたところ、たまたまシャープの電球型LEDの展示にぶつかった。その日が15%ディスカウントの日でもあったので、良ければ買おうと思った。白熱電球40ワット相当と60ワット相当があり、それぞれ白色と電球色が準備されていた。面白いものがもう一つあった。調光が可能なものと、専用のコントローラーを使うと、調光だけでなく発色も白から電球色まで徐々に変化する。買うのなら調光タイプと思っていたが、調光と発色両方が制御できるのは魅力的だ。しかし、流石に値段が高い。そこで調光可能な60ワット相当のものを5千円くらいで手に入れた。店員さんに、いま自宅で使っている調光装置に適合していることを確かめたのは言うまでもない。
早速調光装置のある照明に取り付けてテストしてみた。蛍光灯のような一瞬の遅れもなく点灯してくれる。そして調光装置を作動させたら、非常にスムースに暗くなってくれた。前に調光できる電球型蛍光灯を買ってみたのだが、これはある段階でぱっと暗くなって満足できなかった。この調光は合格だ。ただ、電球型とはいっても上部3分の一がソケットの一部になっていて、下部に向かっては十分明るいが、上部に対する光が電球に比べるとかなり少なくなる。そのため、もっとも使用時間が長い部屋の電球には少し不向きだ。
これを調光装置と一緒に箱に取り付けて、エネルギー消費の効率化について話などをする機会に実際に作動させて納得して貰えるようにしようと思う。電球を少し点灯させて取り外そうとしたら、ソケット部分がかなり熱い。LEDの放熱が課題だなとあらためて教えられた。効率が上がっても熱として逃げる部分がまだ多いということが理解できる。写真を二枚出して調光できていることを見て貰おう。