効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

アイドリングストップ自動車用バッテリー

パナソニックアイドリングストップ自動車用バッテリーを商品化した。自分も交差点の手前などに停まって、待ち時間がながそうだとエンジンを切る。しかし、今日のように暑いと、クーラーはつけていなくてもファンまで止まってしまうので、その動作を積極的にしなくなってしまう。マツダがこのバッテリーを大量発注したので量産化できたようだ。記事でははっきりしなかったが、従来の鉛電池の性能を上げて、同じ大きさで2割容量が大きくなったようだ。
いまでは、従来型の自動車をアイドリングストップ自動車にするキットも商品化している。そうすると、真夏のクーラーが止まらないように、電池で駆動させなくてはならない。従来のバッテリーでは容量的にも無理だし、劣化も早くなる。これは良い商品アイデアだと思う。キットの値段によっては購入しても良いという気もする。従来のバッテリーと置きかえるだけだから、工賃はかからない。自分で購入して取り付けもできるだろう。2015年度までに年間100万基の販売を狙っているそうだが、これは自動車効率化の規制次第という側面もある。200万台の車が2015年に販売されると予想しているから、その半分を狙っている。CO2削減では電気自動車よりこの方が本命かもしれない。何しろ台数が桁違いに大きいからだ。