徳島へやってきました。3年ほど前に一つのプロジェクトをやっていたグループ6人が集まって阿波踊りを見るためです。グループの一人が地元の方で、難しい宿の手配など万端整えてくれたので、こちらは身一つでやってくれば良かったのです。到着してまず市の文化会館で行われた有名連の踊りを見てから夕食に行く途中はもう踊り装束の人たちで一杯。その熱気は話しに聞くだけでは全く不十分だということが分かりました。そして大通りに作られた桟敷で次々に入ってくる連の踊りを観覧したのですが、その中には小さな子どもたちもグループを作っているのもあって、実に楽しいものでした。車椅子に乗ったこどもさんも踊りの列に入っていました。国際交流協会の連には外国の方が沢山手振り足振りも上手に楽しそうです。
桟敷に入ってすぐ、後ろから名前を呼ばれました。何と奈良でご近所に住む、しかも同じ会社で昔一緒だった方がおられたのです。このような桟敷は幾つも町中にあるのに、偶然とはいえすぐ近くに席があるなど、縁なのだなと驚きました。宿所まで歩いて帰りましたが、徳島城跡の公園でも沢山の人が踊っていました。文章に代えて写真を何枚か出すことにしました。
