効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

メジャーリーグのオールスターゲーム

米国メジャーリーグオールスターゲーム延長15回アメリカンリールがサヨナラ勝ちをしました。家から出かけるときに最初のセレモニーを見たのが日本時間の9時過ぎだったのですが、帰宅したのが午後1時過ぎで、終わっているだろうと思ったらまだやっていて、3対3で12回目をしていたのにびっくりしました。びっくりしたのは長いゲームであるということもありましたが、現地時間が夜中を過ぎて1時過ぎに終わったということです。しかも、まだ観客が沢山残っていたことにも驚くと同時に感心もしました。子ども連れも結構多かったようです。
日本だったら、車で来る人は米国ほど多くはないでしょうから、帰宅する電車の時間を考えるとおそらく11時過ぎになるとガラガラになるのではないでしょうか。ヤンキースタジアム近辺には大きな駐車場がありますから、車で来た人は眠ささえ我慢すれば遅くなっても大丈夫でしょう。そして、ニューヨークは地下鉄が終夜運転していますから、すぐ近くの駅まで行ければ家の近くまでなら辿り着けるでしょう。
このヤンキースタジアムがこのオールスター戦を最後に閉鎖されて、新しいヤンキースタジアムに移るそうですから、観客も選手も特別の印象を持ったことは間違いありません。
新スタジアムの照明や表示機器がどのようなものになるかに関心があります。全体の設計はかなり前にできているはずですから、大きな変更はできないかもしれませんが、最近のニューヨークがエネルギー消費削減に熱心ですから、照明機器に変更が出るかもしれません。フィールドを照らすものだけでなく、観客席への通路や内部の売店、選手が使うスペースなど合わせると、そのつもりで対応すれば、大きく電力消費を抑えることができるはずです。このあたりはコンエジソン社が電力の供給をしているはずですが、電力消費削減について何かの補助を出しているかもしれません。発電や供給能力を増強するコストと、削減に出す補助金を比較して、補助金の方が安ければお金を出すでしょう。日本ではちょっと考えにくいことですが、全米でそのような方策がとられている所が多いようです。