効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

春の一日をテニスで

心配していた雨も降っていないのを確認して、テニス装束を着てから朝食。9時から自分が属しているコミュニティーテニスクラブ「学園前ローンテニスクラブ」の春の大会に参加するためだ。ローンテニスと名付けているが硬式テニスという代わりにそうしたようなもので、芝のコートを使っているわけではないのでご愛敬だ。いつものコートではなく、県の鴻ノ池テニスコートを4面借りての大会。参加は40名くらいだが、子ども連れもあって、テニスをしない人も含めれば50名くらいだろう。桜も半分ほど花が散っていたが、寒さもなくテニス日和。
実力がバランスするように4つのチームに分けてダブルス対抗戦。クラブの世話役担当が準備をしてくれて、組み合わせや進行をてきぱきとしてくれる。まさにコミュニティー活動だ。自分は男子ダブルスと混合ダブルスでそれそれ2試合消化。終わりには無理な姿勢で球を追いかけると足がつり気味になったが、楽しく終了。最後は雨が降り始めたのできりの良いところで成績発表。自分の属するCチームは2位。
このコートの所在地は車でないと簡単には行けないところなので、ガソリンは消費せざるを得ないが、まる一日活力というエネルギーを取り込むのに消費した化石燃料は少ないだろう。朝、コンビニで弁当を買っていったが、自分で弁当を作るべきだったかもしれない。家族で参加していた人の中には手作りの弁当も準備していたようだ。どこかの会議に出席したときの貰って開栓していなかったお茶のペットボトルを持って行った。コートのすぐ傍に水道がない可能性もあると思ったからだ。しかし、立派な水飲み水栓があったので、そればかりを自分は使ったが、世話役は大量のペットボトルの飲料を準備していた。だから水道水を飲む人の数はほとんどなかった。これは残念なことだ。世話役の人が、袋に捨てられたゴミを自宅に持ち帰って分別するのだそうだ。自分が買ったコンビニ弁当の残骸もその中に入っている。自分で持ち帰ったとしても結局ゴミ処理をしなくてはならない。昔の弁当箱だとゴミにはならないのだが。
最近、空いているペットボトルにお茶や水道水を入れて持ち歩くこともある。このようなもので水に溶かすとスポーツ飲料になるような粉末を売っていないかしら。ペットボトルはリサイクルできるとはいえ、それにはエネルギーを使うし、収集にもエネルギーが必要だ。
ポリ袋を使わないために自前の買い物袋を使うことが定着しつつあるが、自前の飲み物入れでデザインの良いものができてほしい。ショッピングセンターでそれに自分が欲しい飲料を入れて貰うか、入れ物と交換に飲料を購入するような方式が普及しないかしら。牛乳の紙パックも同じことだ。牛乳瓶やビール瓶のように同じものが何回も使われるような方式に戻してやらないとエネルギー消費は落ちないだろう。便利さは犠牲になるかもしれないが、その便利さが犠牲にしているものは何かを考える必要があるなと考えた次第。