今日久しぶりにJRの新三田まで出かけ、そこからバスで15分、関西学院大学三田キャンパスへ行った。家を出てから教室にはいるまで2時間超。春学期第一回の環境政策リサーチプロジェクトが始まったからだ。参加の学生は5人。その内2人は中国からの女子留学生。昨年度の秋学期にもこの過程にきたので僕には顔なじみだが、今回の春コースでパートナーとなる教授2人は、このコースでは初めてなので、彼女たちが昨年手がけたプロジェクトの説明に言葉で困るところを補って情報を提供。
皆それぞれに今学期に何をしたいか発表してくれたが、循環型社会の実現施策、市民参加の農業、沖縄ヤンバルでの住民意識、上海の開発と旧住民との軋轢、緑景観と都市公園との関係など、自分の限られた知識ではなかなか具体的なことは言えないものばかりだ。しかし、環境とエネルギーは全てに関わるので逆に良い勉強になるだろう。
大阪駅から新三田まで40分ほどかかる。パソコンを持ち込むと適度に仕事ができるし、本を読むのにも都合が良い。必ず座れるので有り難いことだ。ただ、必ず大事故のあった尼崎を通るので、その頃のことを思い出してしまう。あらためて、その事故で亡くなった人のご冥福を祈るばかりだ。
