効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

よし笛

昨日高島市から帰宅したら、細長い宅急便が来ていました。おっと期待のものが来たかと開けてみたら、その通りのもの、琵琶湖を浄化してくれるよしを材料にしたよし笛が入っていた。これは高島市の新エネルギービジョン策定委員会の委員長にお願いしたもので、注文から手作りだから一ヶ月くらいかかるよ、と聞いていたが、本当に忘れた頃に来たのだった。
西陣織の袱紗に入っていて豪華な感じで、サンプルのCDまで付随しているので結構な値段がした。早速吹いてみると、音は一応出るが、オクターブを上げるのが難しい。また、昔やっていたフルートと穴の感じがかなり違って、また指の腹だけで穴を完全に塞がないと変な音になってしまう。また半音を出すのは結構難しい。もう少し練習をと思ったら、連れ合いから近所迷惑だからやめなさいと言われてしまった。琵琶湖のイメージがほしかったので注文したのだが高級すぎるなという気もしていた。
ところが、今日難波で人と会う約束があったので、それを済まして家に帰ると、また細長いものが郵送で到着していた。開けてみるとまたあし笛が入っている。委員長に頼む前にネットで注文しようとしたのだが受け取りのメール回答がなかったために、注文を失敗したのだと思っていたのが有効だったのだ。今度の品物は豪華な入れ物ではないし、質素な作りだが、それなりに素朴な音がする。本当は二本も要らないのだが、返品するのも悪いので、お金を振り込んで購入することに決めた。一本はジャズ奏者の三男のものとしてプレゼントしても良いかなとも思う。少し高いものについたが。
楽譜を見ながら吹いてみたら結構面白い。音域が1オクターブ半しかないからあまり華麗にはならないが、そこそこの曲は吹けそうだ。穴の間隔が均一ではないから指使いに慣れるのに時間はかかるだろうが。
2本のよし笛、それぞれに作った人の名前が示されていて、大量生産されたものではないことが分かっただけでも良かったかなと思っている。これで何となく琵琶湖とのつながりがさらに深まったようだ。豪華な袱紗などは実のところ要らないのだけれど。