効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

慌ただしい日

今日は結構人の出入りが多い日だった。
まず設置されている燃料電池が不調になっていたので、大阪ガス三洋電機のエンジニアが朝10時にやってきた。寒い外で部品の取り替えをしなくてはならないのが気の毒だ。NEFの実証テストで全国に2千台近く稼働しているはずだが、何台くらいが何のトラブルもなく動いているのだろうかと気になる。
昼過ぎに連れ合いが市内の小学校でユニセフに関する話を児童にするので車で連れて行く。一般的な資料の他に、途上国のアジアで子どもたちが水を運ぶかなり大きな金属製の瓶も持参。これに水を一杯入れて小学校の子どもたちに運ばせるとその重さに悲鳴をあげる。それによって途上国の子どもたちがいつも経験している苦しさのことをほんの少しだが理解することになる。経口補水塩の小さな袋もいつもの品。これを水で溶いて飲ませると、下痢で脱水状態になった子どもの命が助かるのだ。小学生に飲ませると、顔をしかめる子もあれば、案外美味しいという子どももあるそうだ。
午後3時にNTT西日本から我が家の電話を光電話にする工事にやってきた。この設置工事にはどうしても家の中に人が入らざるを得ない。少しは片付けていたが、自分の書斎は乱雑なまま工事をして貰うことになった。いままで、ケーブルテレビの会社である近鉄ケーブルネットワークKCN)の光回線を使っていたのだが、それを切り替えたのだ。普通の電話料金が国内どこにかけても市内料金になるからだ。KCNでも安いIP電話を使っていたが、連れ合いはNTTしか使わないため、IP電話は停止した。この工事には配線工事と同時に、パソコンの設定にやり直しのための人もやってきたから、いろいろ聞かれて結構時間がかかってしまった。自分が不在だったらまったく設定ができなかっただろう。
夕方には仕事を終えた連れ合いを車で迎えに行く。
結局締め切りの近づいた原稿を仕上げることはできなかった。まだ明日がある。