クリスマスの後はじめて心斎橋を歩いた。今朝は雨が降っていたが、心斎橋筋には十字路を除いてほとんどアーケードがあって、それが本町近くまで続いているので、傘を差さずに歩くことができる。出勤時の朝のパターンで本町まで歩いたのだ。この間、LEDの装飾があることをここで書いたのを途中で思い出したのは、大kな日の丸が道路アーケードの上から下がっているのを見たときだ。クリスマスの装飾は綺麗に取り払われて、お正月の準備に向けた準備が進んでいるようだ。一つの日の丸だったらそれほどには思わなかったが、2つの日の丸が目に入ってなるほどと思った次第。
このような平和な感じの年末だが、パキスタンではブット元首相が暗殺された。この周辺ではこれからますます政治的不安定性が増すだろう。
一方、福田首相の訪中も今日から公式行事が始まっている。発表された両首相の演説内容では当たり障りのない進展であるようだ。報道によると今回の首相訪中に対応する中国が異例とも言える丁寧な受け入れをしているらしい。福田政権を通じて日本国民への友好印象づけをしているのだろうか。願わくは日中関係がとげとげしいものを終えて、主張すべきことを言い合うものの、共通の到達点を共有するものであってほしい。
