効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

妻の年金

今日社会保険事務所へ電話をし、来年65歳となる妻の年金がどのようになっているかを確認した。サラリーマンの扶養家族で専業主婦が年金を貰える制度の適用を受けるはずなのだが、国籍を米から日に変更したこともあって、年金番号が2つあった時もあり、額は別にして年金が貰えるのかどうかを確認したかったのだ。
最初に驚いたのは、現在のままであれば年金受給資格はありませんという返事だった。その理由はと聞くと、サラリーマンの扶養家族である妻が年金保険に加入することになった制度が新しくできたのは昭和61年であって、それからの年数がまだ受給資格に必要な25年になっていないからだそうだ。そして、受給資格を得るためには、65歳になった時点で、彼女が結婚以来ずっとサラリーマン、ということは、厚生年金被保険者の妻で扶養家族であったことを示す手続きをすれば、期間を満たすと見なすことになっているので受給資格を得ることができるという説明だった。
そこで、この手続きをするようにという通知のようなものはいずれ来るのかと尋ねたところ、そのような通知はないとのことだった。いままで、年金を受け取れる時期が来ると通知があると聞いていただけに、その到着を待っていれば妻は年金を受け取る資格がないままに時が経過したかもしれない。一般市民は制度について熟知していて、それに沿った行動をとらないのは自分の責任だという雰囲気だった。何かが変だ。