効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

梅雨入りとライブハウス

今日から奈良も梅雨入りとなって結構なことだ。各地で水源の貯水量が大きく下がっているだけに、遅めの梅雨を心配していたのが、何とかなりそうな気配であるのはうれしい限り。しかし、まだ貯水の心配はしばらく続くだろう。
息子の出演するライブハウスへ連れ合いと一緒に出かける途上、この雨だと聴衆の数は少ないかもと話し合っていたのが、梅田スカイビルのすぐ傍にある「シャングリラ」に着いてみると熱気で一杯だった。4バンド出るのでそれぞれの知り合いが集まるとこの位になるのかも知れないが、ちょっとほっとした気分になる。
赤、緑などの照明を見ていて、これから10年するとかなりの部分がLEDか有機ELに置きかわっているだろうなと、音楽に関係ないことを考えていた。これからこの種の高効率照明光源のコストが急激に下がるだろうという話を聞いたからだ。そうなると熱の発生も大きく下がるから冷房の負荷も下がり、空調や電気の設備容量も小さくてすむし電気代も下がる。この高いエネルギー効率を考えると、政府がこのような新しい照明を設置する建物の固定資産税を下げたりする普及促進策を設けても良いのではないか、などとかなり音量の大きい音楽を聴きながら考えた次第。