効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

選挙など

県知事と県議会議員の選挙日だ。投票に連れ合いと昼過ぎにでかける。会場は近くの小学校だから歩いていける距離。天気も良いので仲良く散歩といきたいところだが、連れ合いの脚の調子が良くないので車で会場まで。炭酸ガスの排出は仕方がない。どこの桜も満開で、そろそろ葉桜になり始めているのもある。帰宅後すぐ着替えて自転車に乗り換えてテニスに出かける。何かの形で汗をかかないと調子が悪いための調整運動なので、練習のラリーとダブルス一試合で帰ってきてシャワー。シャワーだけでは燃料電池の排熱を十分利用できないのが何となく気になる。寝る前にもう一度シャワーを浴びたらどうなるか、総合熱効率をできるだけ高く維持できるようにしたいという気持ちが働いてしまう。
テニスコートの周りも桜で一杯。家族で来ている仲間が花びらの雨を浴びながらお弁当を使っていた。このような一日は明日へのエネルギーを生み出してくれながら、ほとんど化石燃料を使わないで済むのだと思うと気分が良い。久しぶりの運動だったので、帰りに自転車で急坂を上がるときに脚がつり気味になったのには歳を感じざるを得なかった。
日曜日で夕刊がないので、朝刊を読み直していたら、東京でバイオエタノール入りのガソリンの注入ができるステーションの数を増やすという記事があった。バイオエタノールよりも、廃食油を改質したディーゼル燃料を使える場所を増やす方が良いのではなかろうか。バイオディーゼルは、一般の車では使えないし利用できる量は少ないが、コストもそれほど高くないし改質も簡単にできる。この国産エネルギーの利用を促進しながら、少し時間はかかるだろうが木質原料を使ってエタノールを作る技術開発に力を入れるのが日本の行き方ではないかと思う。