効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

稼働している燃料電池

暖かいテニス日和。どうしてもしなくてはならないことが少し早く終わったので、3時頃からテニスコートへでかけて一汗かいた。コートを皆で整備してから帰宅してすぐ風呂に入る。3月は冬期の燃料電池運転の特性を調べる月にあたるそうなので、無理はしないもののできるだけ効率的な運転ができるようなリズムで生活したいと思う。
台所にモニターがあるが、風呂にお湯を張る前には、白色のバーで示されていた貯湯槽に溜まっているお湯の量が半分以上の高さになっていた。

風呂を済ませてモニターを見ると、完全に白がなくなっている。

これから夜の照明を初めとする電気機器の消費電力に対応した発電をするときに発生する熱を、明日の夕方までにゆっくりゆっくり回収してお湯として溜めていくのだ。いま稼働中の750W燃料電池は固体高分子電解質型なので排熱温度が摂氏60数度と、暖房用に使うには低すぎる。だから殆ど給湯用にしか使えない。家庭で一番大きな給湯需要は風呂だから、風呂で手足を延ばし、肩こり防止にゆっくりシャワーを浴びるのが排熱利用効率を高めることになる。
一人しか風呂に入らなかったときには、湯船の水はほとんど汚れない。だから、捨てないで翌日もう一度沸かして入るのが水の節約になるのだが、その時には給湯槽のお湯は使われず、ガスを使って追い炊きをする形になる。使用済みのお風呂の水を半分だけ捨てて、翌日お湯張りをしたらどの位給湯槽のお湯が減るか試してみようかと思っている。