今日は甥が結婚を親戚にお披露目する日で、連れ合いと一緒に京都まで出かけた。ホテルなどの式場を使ったいわゆる結婚式ではなくて、中華レストランを使って全部新郎新婦が手配した手作りの報告会のようなものだった。その司会進行役を頼まれたものだから多少は緊張したが、家族、縁者だけの会食で格式張った話しもなく和やか。甥から予め貰っていた二人のプロフィールをファイルに入れてあった筈のものが、会場への電車の中で見あたらないのに一瞬ひやりとしたが、間違ってはいけないものだけ確認して後はアドリブで何とか紹介をこなせたのは手作りだからこそ。指輪の交換と最後にあった両親からのお礼の言葉だけが儀式らしいもので、結婚した二人もテーブルを回ってリラックスして話をするなど気持ちの良いものだった。自分たちのプランだから、会食開始の直前まで大汗をかきながら準備をしていたが、二人にとって良い思い出になったことだろう。
余計なエネルギーを使わない、スローライフと言えるものかも知れない。派手な演出は全くなし。レストランは通常の配膳をするだけだから、進行を会場の誰かが指示してくれるわけでもない。いずれ友人達を招いてパーティーをするらしいが、できるだけシンプルにすると言っていたから、効エネルギー結婚のモデルになるかも知れない。
雰囲気を伝える写真を載せることにする。
