効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

新年を迎えて

息子の家族が年末に来てくれた。2歳になった孫娘、意味のある話ができるようになっているだけに、こちらもいい加減な話しぶりをしてはいけないという感覚にもなる。新しいことを覚えて貰おうという余計なことも考えたりする。この子が成長する時代はどのようになるか、最近の世界の動向を眺めていると少なからず不安になる。なるようにしかならないのではあるが、何らかの形で豊かさが生まれる世界になってほしい。
昨夜、除夜の鐘が遠くから聞こえてくるのを家から外へ出て聴いたりしたために、久しぶりに就寝時間が遅くなった。ワイフはそれからおせち料理つくりの本番となったためほとんど徹夜をしたようだ。しかし、何とか息子の家族も含めた全員で、正月料理を楽しめたのは幸せだ。午後には、オーストラリアに住む長男の家族とスカイプで対話することができた。ここには7歳になった孫息子がいる。ワイフが見つけてクリスマスプレゼントして送ったレゴを組上げたのを見せてくれた。道路工事用のショベルカーだったが、ボタンでいろいろな動きをするようになっているのには感心させられた。また、息子が自分で3Dプリンターを使って造ったプラスチック製の動物モデルを見せてくれたのも、新しい時代の入口を見せて貰ったような気になった。形は同じだが大きさの違うモデルが造られている。3Dプリンターによって、産業部門のエネルギー消費が大きく下がる可能性があるのを再認識させられる機会ともなったし、スカイプも情報社会の具体的な姿を見せてくれている。これからの社会を暗示するような新年の始まりとなった。