効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

米国の電力会社が大規模蓄電池設置

米国カリフォルニア州では、州政府が州内の電力事業に対し、規模に応じた蓄電設備を取り付けるよう義務づけている。いろいろな蓄電方式があるが、大量のリチウムイオン電池を取り付けようとするところが出てきた。米テスラモーターズは15日、米カリフォルニア州の電力大手サザンカリフォルニアエジソン(SCE)から8万キロワット時分の容量を持つ蓄電池を受注したと発表したようだ。これに対応するにはテスラの蓄電池生産設備を拡大しなくてはならないだろう。テスラによればリチウムイオン蓄電池の設置プロジェクトとしては世界最大。2500世帯以上の1日分の電力を賄えるようにする。これくらいの規模になると、リチウムイオン電池よりもフローバッテリーやNAS電池が適しているのではないかと思っていたのだが、この決定は全米、いや、世界に影響を与えるだろう。一カ所にまとめて設置するのではなく、分散設置して充放電を全体で制御するのではないかと想像している。この製造をパナソニックが担当するのか、それとも中国のメーカーに注文が行くのかも、今後のリチウムイオン電池の市場に大きな影響を与えることになる。