効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

トラック運転手の給与

今日は物流に関わる会合に出席して知ったのだが、物流の要となるトラックの運転手が受け取る給与が低く、そのために辞めた人の補充が聞かないために慢性的なドライバー不足になっているようだ。一種の単純労働とみられているのかもしれないが、何とかしないと物の配送自体が円滑に行かなくなり、経済の基盤も揺るがせることになるかもしれない。だから自動運転だという発想になるが、それが実現するのは先の話だし、今どうするかを考えることが喫緊の課題のようだ。観光バスの運転手の問題もこれに重なるのかもしれないが、トラック業界だけの問題ではなく、物の移動に関わる業界、たとえば製造業でも材料を入手し完成品を発送するのだから、そこまで取り込んだ議論が必要だろう。そしてこれは、エネルギー消費との関係も深い。日本経済のネックになるかもしれない。