効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

今日は暑かった

中高時代の同期の女性が亡くなって、その葬儀に参列するために寝屋川市の大日まで出かけた。式は12時からだったから比較的遅めに出れば良かったが,電車を乗り継いで1時間半。強い日差しで34〜5度になっただろうが、外では略礼服を着てはいられなかった。葬祭場の冷房が効いて部屋に入ると、温度差に弱くなっているためだろう、咳が出るのを止めにくかった。この暑さでウイークデーだから、電力需要が大きくなるのは当然だろう。帰宅して関電の需給状況を調べると、14時の予想が88%となっていた。17時台の実績は84%。14時台はそれよりもグラフが上がっているからほぼ予想の数字と同じだろう。この計算の基礎となる供給能力には他社からの融通も入れての話だろうから、関電だけではなく西日本にある火力発電所のトラブルが重なったりすると、かなりやばい状況にあることは確かだ。まだどこの原発も稼動していないから、このひやひやはこの夏中続くと考えた方が良い。今日は太陽がよく出ていたから、実供給実績の何%が太陽光発電からのものだろうか。太陽光発電はこれから稼動する規模も大きくなるはずだから、それによってピークの時間帯のやばさが緩和されるほどにはならないのだろうか。その辺りの実績情報は需給状況に出てこないだろうか。太陽光発電の出力は不規則に変動するのは確かだが、関西一円のものをリアルタイムで積み上げると、変動はかなり抑制されると思うが、その実績を知りたいものだ。狭い範囲で見れば変動を制御するのに電力会社が苦労するのは理解しているつもりだが、前向きな情報を出す責任が電力会社にはあるだろう。新設された太陽光発電設備にはリアルタイム情報を電力会社に送るスマートメーターが取り付けられていないのだろうか。