効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

将来の電力供給

今日午後、CASAの環境大学第4回の講演を依頼されて、大阪科学技術センターまで出かけた。塩分とタンパク量を計算に入れたサンドイッチをワイフが作ってくれたのを、前回来た時にしたように、靫公園で食べようとしたが、何かの団体の集会が有ったので場所がなかった。センターの一階で食べることができたのは、天候もあまり良くなかったので幸いだった。講演のテーマは「電気の未来」という確定的なことを述べにくいものだったため、分かりにくいだろうと余計なことを説明することになってしまい、70分の持ち時間が80分になってしまったのは申し訳なかった。3/11以降に現れたエネルギー市場に対する信頼感の喪失が、これからの電力供給組織を考える糸口になるとはいえ、具体的なものが定まるのには5〜10年は掛かるだろうから、現状の説明、最近の変化、そして、将来構想できるスマートコミュニティーとマイクログリッドについて話したが、理解して貰えたかどうか分からない。自分でも確定的に言えない部分を質問されることもあったので、曖昧だと思われたことだろう。逆に良い勉強をする機会を与えて貰ったと思う。