効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

冷や汗

今日は大勢の人に会う会合に出席した。そのために昨日名刺入れに新しく補充したのに、それを机の上に置いたまま忘れてしまったのだ。朝受付で名刺をいただけますかといわれて初めて気がついた。どこにも余分の名刺がないことが判明。最初の講演が終わる頃、近くにパソコンショップがあるのを思い出した。PCは持っていて、USBメモリーも持っているから、名刺印刷用の用紙を買えば、ショップで印刷させてくれるかもしれないと考えついた。すぐに抜け出した用紙を買い入れて店員に相談したら、首をかしげる。地階に印刷コーナーがあるからひょっとしたら可能かもしれないという。ところがそこは写真印刷の場所だった。有り難いことにそこのスタッフが、少し歩いたところにKinkosがあるから、そこなら可能かもしれないと教えてくれた。
大急ぎでそこへ出かけた。小さな店で一度は通り過ぎてしまったのだが、そのスタッフのいうことを信じてもう一度探したらキンコーズがあった。相談したら、ご自分でなさるのならそこのPCを使ってくださいという。データを挿入したがそのPCには必要なソフトが入っていなかった。その用紙メーカーのホームページからソフトをダウンロードして、何とか印刷できたときには力が抜けた。これができなければ日本では非礼この上ない事態になる可能性があったからだ。
しかし、便利な世の中になったものだ。このような思いつきを受け入れてくれるサービスがすぐに入手できるのだ。冷静に考えれば、場所も時間帯も、思いつきを可能にしてくれるものであったのは運が良かったとしか言いようがない。もし繁華街でないところだったら途方に暮れるしかなかっただろう。誰かが守ってくれたのだと感謝しよう。