効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■驚嘆の発想

なるほどこのようなやり方もあるか、と驚嘆したのが、昨日テレビニュースで見た50年前にできた高速道路に付随した橋が老化したのを、その横に同じ形の橋を作り、完成後横滑りさせて取り換えるというもの。この方式が普遍的に行われているとは思えないが、この着想には驚いたし、それを無事に予定通りに取り換えることが出来そうだというのにも感嘆させられた。

架け替えが行われるのは、1号羽田線・K1横羽線の高速大師橋。2022年11月16日には、多摩川にかかるこの橋が、来年2023年5月下旬から2週間通行止めとなることが発表されたらしい。この区間の開通は1968(昭和43)年で、半世紀が経過し疲労き裂も目立つようになってきたため、抜本的な対策として完全更新とするほか、新しい桁に「疲労き裂が発生しにくい」構造を採用するということだ。テレビにはボロボロになったボルトなどが写し出されていた。開通50年以上、1200か所以上で亀裂が確認されていたという。

架け替えられる区間は東京都側の約300m。すでに現場では、既存の橋のすぐ下流側に、寄り添うように「新しい橋」が姿を現していた。橋桁はIHIの横浜事業所で造られたのち、ことし4月から5月に2ブロックに分けて台船で運ばれ、現地で組み立てられた。東京タワーが寝転んだのとほぼ同じ長さのこの橋桁が、一斉に既存の橋桁を置き換えることになる。道路幅も少し広くなるようだ。現場には、スライドをおこなうための「レール」がすでに敷設されている。今月27日~来月10日午前5時まで、首都高の一部が通行止めになるとは言え、このような短時間で開通できるのも驚き。世界で応用できる方式になるだろう。(https://trafficnews.jp/post/122857

横滑りが準備できた新しい橋



 

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