米国の気象関連部局によると、昨年は記録が残っている中で6番目に気温が高い年だったようだ。また、この8年で見ると気温が最も高く、1880年に記録を取り始めてからでみると、この10年の気温がもっとも高かったそうだ。観測地点の偏差はあるだろうが、地球温暖化が確実に進んでいるということだ。そして、2022年は、まず間違いなく気温が高い10年の一つになるだろうという予測もある。
この高温な気温が続くことが、世界各地で起きている気象異変の原因であることは確かだろう。世界の海水温の上昇も確実に起きている。温室効果ガスの引きおこしているものだ。
一方、一昨日起きたトンガで大規模な海底火山の爆発によって、噴煙が地球全体を覆う形になり、今後各地で気象異変がおきるとも言われている。噴煙が太陽光を遮るために地球表面の気温が下がるからだが、これが地球温暖化を少しでも阻止してくれれば良いが、逆に世界各地で気象異変が起き、農産物や漁業に大きなマイナス効果を示すことも間違いなかろう。
今後の観測データの分析が待たれるところだ。
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