効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■電動航空機の安全基準

飛行機が電力で回すエンジンで飛ぶ時代が来るとは予想していなかった。いま世界で推進されようとしている電動航空機は、大量の温暖化ガスの排出につながるジェット燃料の代わりに、電気でエンジンを動かす。ジェットエンジンと電動モーターを組み合わせたハイブリッド型を中心に開発が進んでいる。一般的な旅客機に相当する機体は35年以降の実用化が見込まれる。まずは格安航空会社(LCC)が使う180席程度の小型機を念頭に置くということだ。

新型の航空機を飛ばすにはメーカーが各国の航空当局から機体の認証を得なければいけない。その審査の土台になるのが安全基準だ。航空分野の温暖化ガスの排出削減につながる電動航空機の普及を見据え、政府は安全基準の国際標準化をめざす。米欧の航空当局との連携へ動き出すと報じられている。電動航空機は燃費効率を高めることで二酸化炭素(CO2)の排出量を抑える。国内の航空分野の年間CO2排出量は約1000万トンで運輸部門の5%を占める。

国際民間航空機関(ICAO)は20年以降に航空分野のCO2排出量を増やさない目標を掲げている。日本は新技術の導入に加えて、再生燃料「SAF」の活用などを組み合わせて航空分野の脱炭素をめざす。世界で通用する航空機の規準作りが重要な課題となる。

 

 

 

 

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