効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■循環型経済

昨日は企業が循環型経済に向けて経営の方向を変えようとしていることを紹介したが、それには、消費者も組み込まれていくだろう。双方に有効な手段がリユースだと思う。持続可能な資源の利用というと、かつては節約や廃棄物問題への対応が主眼だったが、近年は消費者自身が貢献を実感できることに加え、利便性や低コストといった付加価値を提供することで顧客の獲得につなげようとしている。

再利用できる容器に切り替えた商品が消費者に高い評価を得る時代になりつつあり、それに対応した商品開発をする企業が急速に増えている。我が家では缶ビールを買うことはない。全て瓶ビールで、酒屋さんに配達してもらい、空き瓶は引き取って貰っている。酒屋さんには手間かも知れないが、瓶代は戻ってくるから有り難い。醤油や酒も同じ方式が定着すれば、瓶の形を統一すれば、異なったメーカーも、瓶に貼る商品マークを変えれば自社製品として流通させることができるはずだ。

今日報じられたのは、ビジネスホテルはどこでも使い捨ての歯ブラシを浴室に置いてあったが、これを再利用できるものにする、あるいは、フロントで購入する方式に変えるホテルが続出しているそうだ。ホテルに泊まる人は、男女を問わず、化粧品類は持ち運んでいるし、自分は歯ブラシもその容器に入れているから、ホテルのものを使用することは殆どない。これでゴミの量は大きく減ることになる。

このような事例は幾らでもあるはずだから、消費者が自らリユースを意識すれば、自然に循環型経済が実現することは確かだろう。リユースできない容器や包装を使う商品を買わないことでそれが実現するのだから、要は意識の問題となる。

 

 

 

 

家族の一人がやっている猫、鳥、犬などをモデルにした手作り

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