効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■EV、走りながら自動充電

電気自動車(EV)が走りながら自動で充電できる――。東京大学大学院の藤本博志教授は走行中充電と呼ばれる技術の開発を進めている。2023年にも道路で実証実験を始める予定だ。充電を気にせず、誰もが気軽にEVに乗ることができる社会の実現を目指す。

この記事を読んで、あまり意味のある技術開発ではないのではないか、という感じがした。開発中の無線給電技術はEVが走行中に路面のコイルから送電された電力をタイヤ側の受電コイルで受け取る仕組み。例えば、交差点の信号付近などに送電設備を設置することで、交差点での減速・停止の際にEVを充電することができるというものだ。

この送電設備を普及させるのに時間がかかるし、その受電方式を採用したEVが大多数にならなければ、全国的に設置する意味もないからだ。ワイヤレス給電は既にかなり前から開発されている。しかし、どこで充電できるかが明確でなければ安心してEVを走らせることは出来ない。走行中充電の技術は世界中で研究や実証実験が進んでいる。藤本教授の研究がユニークなのはタイヤで受電できるようにしたことだとし、車体で受電するよりも充電効率が高いというが、なぜタイヤでなく車体に同じ受信充電設備を取り付けるよりも優れているのだろうか。タイヤの表面が常に平面に設置しているから有利だとしても、絶対にパンクしないタイヤでなければ安心できない。走行中充電の技術開発に本格的に着手した13年当時、周囲は懐疑的な見方もあった。ただ、実際にモデルをつくって技術を証明し、ロームなど複数の企業との共同研究にも至ったとあるが、どのような共同研究なのかを知りたいものだ。

 

 

 

 

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