効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■資源エネルギー庁 北海道と本州に海底HVDC計画

経済産業省資源エネルギー庁は29日、洋上風力に適した北海道から本州の電力消費地を結ぶ海底直流送電線について、実現可能性調査(FS)の詳細を示したと報じられた。調べて見たら

海底直流送電の導入に向けて」 FS調査について という資料が出されている。

北海道には陸上風力発電の開発が今後も急速に進むだろうし、これに洋上風力発電が加わると、北海道内では使い切れない。これに対応するために、国の政策として高圧直流の海底電線を、太平洋側と日本海側に新しく設置して、本州側と結ぶとする具体案を公表したのだ。

容量は双極200万キロワットを基準としつつ、日本海側と太平洋側の合計で400万キロワット、800万キロワットに拡張する場合も想定している。海底直流送電線は、30年の温室効果ガス「46%減」目標に向けた再生可能エネルギー導入積み上げの前提にもなっている。問題はどことどこを結ぶかということだろう。本州の大都市に電力を送るのだから、陸上にある既存の送電系統との関係もある。それによって海底電線の長さも決まってくるはずだ。北本連系線は90万キロワットの容量しかないから、急拡大することになる。これに必要な設備投資は政府が負担するのだろうか。それとも系統運用事業者が負担して、電気料金に上乗せするのだろうか。負担を分け合うということもあるだろうが、建設コストはかなり大きくなると想定されるから、政府のエネルギー政策に関連する政府投資で主要設備を建設することが望ましい。

 

 

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