効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■人体発電機

最近自分のスマホの電池の消耗が激しくなって、何もしないのに夕方までに充電しなくてはならなくなっている。どうもデータ整理のソフトをダウンロードした中に、常時作動しているソフトがあって、電池から絶えず電気を使っているからのようだ。だが、それがどれかがまだ分からないので、ゴミ整理効果があるとするソフトを止めてみようと思っている。

だが、その必要性がない人体発電機が発明されたという報道を見た。シンガポール国立大学のタン・スウィー・チン博士が、汗の水分で発電する素材を開発できたからだ。水分を吸うと塩化コバルトやエタノールアミンでできた素材をイオンが動き、電圧が生じた。「靴の中敷きにすれば足の汗が電源になる。将来は歩くだけでスマホも充電できるだろう」とのこと。

日本でも、「手のひら大の装置で汗の成分から体温計くらいなら動かせそうだ」と話すのは東京理科大学の四反田功准教授。最近、和紙製の「電池」をつくった。和紙が吸った汗の乳酸を酵素で酸化、酸素を還元し、燃料電池の役目を果たす。

発電するシャツも誕生した。「10分の運動で30分は液晶ウオッチが動く」。米カリフォルニア大学サンディエゴ校のジョセフ・ワン教授によると、マイナスに帯電した材料を腕に、プラスを帯びる材料を胴にまとう。走るとこすれ、電気を生む。汗も発電に生かす。

これを常時身につけて検温などを行うヘルスケア機器の利用が普及するようになって、この種の電源の商品化が必要になっているそうだ。貧乏揺すりをする人の場合、その振動を発電に使うこともできるだろう。街を歩く人が皆発電機になる時代が近いのかも知れない。いつも腕に付けている自動巻きの腕時計も、手に汗を握る試合を見ることで発電して動くものに変わるかも知れない。

 

 

お勧め奈良の酒

春鹿 超辛口 純米酒15度以上16度未満1800ml

今西清兵衛商店

  • ¥2,547

-------------

家族の一人がやっている猫、鳥、犬などをモデルにした手作りアクセサリーのご紹介。

https://minne.com/@plusme

https://www.creema.jp/listing?q=plus+me+accessory&active=pc_listing-form