効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■英国の経済、急速に回復予想

今日のガーディアンが報じているが、新型コロナウイルスの影響を脱して、英国の経済成長は、今年の初めにはGDP5%の伸びだと予測されていたものが、急速に上昇し、年間6.8%の伸びを示すと予測されている。この数字は、1941年の第二次世界大戦終了時に示された数字を上回るものだという。ワクチンの接種も進んでロックダウンもほとんど解消し、市民もコロナの影響から脱しつつあるからのようだ。また、2020年に英国経済が9.8%縮小した状況に合ったものから上向きに転じたことを示している。来年の半ば頃には、これからの消費回復に支えられて、パンデミック前の経済のピークを越えるだろうとしている。

英国政府が、経済支援策をこの秋まで延長させたことも効果を出している。雇用の下支えになっているからだ。失業率も予想よりかなり低くなると予想されている。これまで7%に達すスト予測されていたものが、2021年末までに5.8%で済みそうだという。さらには2022年末には4.5%に下がると予想されているが、コロナによるパンデミックが起きるまでの失業利率は4%だったから、そのレベルに戻るということだ。

この記事に出てはいないが、英国のエネルギー消費も上昇するだろう。だが、現在洋上風力発電の建設が急拡大しているから、温暖化ガスの排出量が上昇することにはならないだろう。

日本はまだこのような予測ができるほどコロナによる影響から脱してはいない。日本のコロナ患者数が早く減少の方向に向かってほしいと切にねがうところだ。

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