効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■太陽光発電パネルに色付けできるペイント

日本ペイントトヨタ自動車が、太陽光パネルにカラフルな色や木目調などのデザインを施せる加飾フィルムを新開発。太陽光を透過させることが可能で、発電性能を損なわずにパネルに意匠性を持たせることが可能だという。太陽電池の表面にデザイン性と、カラーリングを実現させる「太陽電池向け加飾フィルム」を開発したもので、太陽電池の性能を維持しつつ意匠性を持たせることができる製品として、実用化を目指すという。

今回NPACとトヨタが開発した加飾フィルムは太陽光の大部分を透過させることができ、太陽電池の発電量を大幅に損なうことなく、太陽電池をカラフルな色で加飾できるという。人の目には色として見えるが、それは太陽光のごく一部を反射しているだけなので、発電効率は10%程度落ちるようだが、メガソーラーの黒いパネルが地面を這っているのに、色を付けて、周辺の景観と調和させることが出来るということだろう。加飾フィルムに使用している顔料は、特定の波長を反射して発色する半透明の自動車塗装向けのものを利用したことからトヨタ自動車の参画となったようだ。

加飾フィルムの色は、使用する顔料の選定によって幅広く変化させることが可能で、印刷技術と融合することで木目やレンガ調、迷彩柄など意匠を表現できるとしている。この顔料を使用すると同時に、パネルにも何かの造形をして、周辺の景観との調和を図れるものが生まれる可能性は高いだろう。平坦なパネル設置ではなく、うねりを持たせたような造形にして、それにこの顔料で絵を描くことによって、パネルの存在感を低くする効果を出すことはできるだろう。これが造形美術の一角を占めるほどになってほしい。

 

 

 

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