効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

平昌冬季オリンピックとドローン

平昌冬季オリンピックが終了した。テレビで日本チームの活躍を眺め、一喜一憂に時間を積み重ねたことは誰しものことだろう。全ての印象が貴重だったが、競技以外のことではあるが、閉会式でドローンが数十機、見事な編隊を組んでハートマークなどいろいろな表現をしていたのには感嘆させられた。このアイデアを実施に至るまでには、当然強風が吹くことも想定したはず。閉会式当日は強風ではなかったのは幸いだったが、かなりの風が吹いても編隊の制御ができる自信がなければ、このような記念式典に多数のドローンを飛ばせるなど出来なかっただろう。試合を上から撮影するのにも使われていたようだが、この場合には無理には飛ばさないということでも全体にあまり影響はしない。だが、式典の行事に使うのは簡単に中止ということは許されないだろう。一発勝負になるから、これが実現するまでには大変な苦労と工夫が注ぎ込まれたはず。おそらく全体計画を作る段階では無理だという判断も出ただろうと推測している。だが、この編隊飛行を見て、ドローンは今後の応用分野がますます拡大するだろうと確信した。オリンピックのドローン編隊の成功に祝意を表したい。